自転車の国際ロードレース、『マイナビ ツール・ド・九州2024』。13日の熊本阿蘇ステージを前に、12日は大分で熱戦が繰り広げられました。
【大分ステージ スタート】
「ステージ1、大分ステージがスタートしましたマイナビ ツール・ド・九州2024!」
11日開幕した『マイナビ ツール・ド・九州2024』、12日の舞台は大分です。98人の選手が、およそ138キロのコースを駆け抜けました。
レース序盤、白いジャージのトタルエナジーが抜け出しますが、中盤には後方集団に追いつかれます。
その後、集団から一気に前に出たのはコラテック・ヴィーニファンティーニの
クリスティアン・ズバラーリ選手。
一時は、2位に1分以上の差をつけ、独走態勢に入ったかと思いきや、残りおよそ12キロ地点で2位集団に吸収されます。
そして11日の小倉城クリテリウムと同じくトタルエナジー、EFエデュケーション・イージーポスト、アスタナ・カザクスタンチームの3チームが抜け出す形に。
【実況】
「スプリントかかっている!さあこれから伸びてくるか!並んできたが押し切った、
トタルエナジーが大分ステージ勝ち取りました!」
最後の最後までもつれ込んだ大分ステージは、トタルエナジーのエミリアン・ジャニエール選手が制しました。
そしていよいよ13日は、熊本阿蘇ステージ。
午前9時に、南小国町の瀬の本レストハウスをスタートします。
その後、やまなみハイウェイを抜けて阿蘇市一の宮町や南阿蘇鉄道周辺、水源地帯を走り、ゴール地点の南阿蘇村役場を目指すおよそ108キロのコースで熱戦が繰り広げられます。
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