ラグビーは7日、佐賀市で成年男子と少年男子の試合が行われ、ともに上位進出にむけて弾みがつく勝利をおさめました。
【リポート・波佐間崇晃】
「会場は小さな雨粒が降り注いでいます。優勝候補と目される成年男子。そして去年は準優勝だった少年男子の戦いが始まります」
佐賀市で行われたラグビーの成年男子(7人制)は、パリオリンピックに出場した松本純弥や、福士萌起を中心としたパワーとスピードを兼ね備えたチームです。
15人制よりも”身体能力の差”が勝敗を分ける7人制ラグビー。
佐賀代表は予選リーグで北海道代表と対戦します。
サイドラインの側から見事な突破で会場をわかせたのは松本。
福士は体をはったタックルで相手を寄せつけません。
今年1月に花園3位を経験した佐賀工業高校出身の井上達木はキッカーとして更に成長した姿を見せます。
佐賀は45対0で相手を圧倒。そのあと行われた決勝トーナメント1回戦も勝利しています。
少年男子は初戦となる決勝トーナメント2回戦で宮城と対戦します。
”組織力″が求められる15人制ラグビー。佐賀はボールを広く展開して得点を量産。
こちらも盤石の勝利で駒を進めました。
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