[B.LEAGUE 2024-25SEASON]
B1リーグ2024-25シーズンが3日開幕した。琉球ゴールデンキングスは今季初戦を5、6日の両日、沖縄アリーナで三遠ネオフェニックスをホームに迎えて行う。キングスの王座奪還への戦いがいよいよ始まる。
キングスは今季11人と他チームよりも少ないメンバー構成でシーズンに挑む。桶谷大HCは「目が行き届く人数で、余剰の選手がいないのは良いところだと思う。けが人は怖いが、11人という数はローテーションしやすくちょうどよい」と少人数にも不安は感じさせない。
プレー時間を選手間で共有するには全員が主力として戦える実力を備えなければならない。オフに主力の放出が続いたが、新加入のケヴェ・アルマはプレシーズンからすでに攻守で活躍を見せる。伊藤達哉も貴重な司令塔として存在感を発揮。特に攻守の切り替え時には先頭に立って走る。チーム最年長となった岸本隆一やジャック・クーリー、主将の小野寺祥太ら以前から在籍する選手も健在だ。
昨季の中地区を制した三遠は攻撃力が武器で、司令塔の佐々木隆成を中心に素早い攻撃が予想される。キングスの持ち味の守備が機能するか、攻撃がどこまで通用するのかが試される。開幕戦で強豪を破って勢いに乗り、リーグ王者に向けて突き進む。(運動部・仲間勇哉)
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