第49回社会人野球日本選手権大会の組み合わせ抽選会が2日、大阪市北区であり、全日本クラブ選手権を制して推薦出場するマツゲン箕島(和歌山)は、大会初日の29日の開幕試合で、2大会ぶり18回目出場のNTT東日本(東京)との対戦が決まった。マツゲン箕島の西川忠宏監督の主なコメントは次の通り。
マツゲン箕島・西川忠宏監督
近年、結果を残している関東や東海のチームだけは当たりたくないなと思っていただけに「まさか」といった感じ。強い相手というのは分かっている。最少失点で抑え、相手を優位に立たせないことが勝敗の鍵になる。
(NTT東日本は)僕もNTT(関西)の出身で、NTTグループとの対戦はなんとなく避けたいな、とは思っていた。当時から強いチームなのは知っている。まだまだイメージは湧かないが、ここからしっかり研究、分析をしていく。
エースの奥田(貫太)がしっかり試合を作り、勝ちパターンの投手につないでいけるかがポイントになる。(クラブ選手権から)相手投手のレベルも上がる中、野手は4番の竹中(夢翔)はじめクリーンアップが機能できるかが重要だ。
10ある力を20、30にして出さないと勝てない。クラブ選手権では投打がうまくはまって優勝できたので、この大会もうまく調子を上げて臨めるようにしていきたい。
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