3連休の最終日、あのオリンピックメダリストが愛媛にやってきました。女子柔道の阿部詩選手が、愛媛県四国中央市で子供たちに世界レベルの投げ技を披露です。
大きな拍手のなか登場したのは、東京オリンピックの女子52キロ級で金メダル、今年のパリでは混合団体戦で銀メダルに輝いた柔道の阿部詩選手です。
四国中央市の発足20周年を記念して行われた23日のイベントには、市民ら約700人が参加。市内柔道会の子供たちが2大会連続のメダリストに直接質問をぶつけました。
阿部詩選手:
(Q.柔道のコツはどこですか?)
「一番は最初はどこを持つか、どこを持って柔道をしたいか、組み手かな、組み手が上手になれば技も上手になると思うので」
阿部詩選手:
(Q.試合の時どういう思いで畳に上がるんですか?)
「絶対に勝ってやるという気持ち。あとは自分を信じて、それしかできないので自分を信じて、今までやってきたことをすべて信じて、畳にあがります」
続いて開かれた柔道教室では、阿部選手自ら得意の袖釣込腰など世界レベルの投げ技を次々と披露。お手本に少しでも近づこうと子供たちは早速2人1組で投げ技の練習に取り組み、阿部選手直々に指導を受けたりしていました。
男の子:
「背負いの投げ方とか背負う時に、どんなコツがあるのかを教えてもらいました。銀メダルを獲ってすごいと思うし、やっぱり強かったなと思いました」
女の子:
「やっぱりアスリートですごい迫力があってすごいかわいかったです。私も阿部選手みたいに力強く打ち込みに入りたいと思います」
2大会連続五輪メダリスト女子柔道・阿部詩選手:
「また柔道に向き合って、しっかり次のロス五輪を目指し頑張りたいと思います。みんなも柔道を楽しんで、1つ1つの練習を丁寧にすると絶対強くなれるので、お父さんお母さんに感謝しながら、応援をしてくれる人を大切にして頑張ってください。私も頑張りたいと思います」
阿部選手は4年後のロス五輪に向けた決意も新たに、子供たちにエールを贈っていました。
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