ドジャース大谷翔平選手(30)は2024シーズン、ここまで50回盗塁に挑み46回成功。92%という驚異的な成功率となっており、SNSでは「盗塁成功率」というワードとともに、92%の数字が「えぐすぎ」「異次元」と大きな話題になっている。

大谷は2日(日本時間3日)、敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス戦に1番DHで先発出場。第1、4打席にいずれもライト前ヒットを放って3試合ぶりのマルチ安打をマークした。

フォアボールで出塁した4回表に二盗を決め、ホームラン44本と合わせてメジャー初の「44-44」とした大谷は、7回に二盗、三盗を続けて成功。自己最多タイの1試合3盗塁で今季46盗塁を決めた。

7月22日のジャイアンツ戦で失敗して以降、これで23回連続で盗塁に成功。今季の盗塁失敗はわずかに4で、成功率を驚異の92%としている。

今季メジャー最多の61盗塁(2日時点)をマークしているデラクルーズ(レッズ)は13回の失敗があり、成功率は82%。大谷自身が過去最多の26盗塁を成功させた2021年シーズンは10度の盗塁失敗があり、成功率は72%だった。今シーズンの92%という数字が、いかに突出しているかが分かる。

ネット上には、「スプリントスピードはもちろんなんだけど、失敗の少なさも驚異的だと思う 走塁技術がいかに高いかを物語ってるよな」「全盛期のイチローペースで盗塁してるのバグすぎる」「成功率が92%って異常! 」「ほとんどフリーパスやん」「野球漫画の主人公だし」など、盗塁でも無双ぶりを発揮する大谷を称える書き込みが相次いだ。

今シーズン24試合を残して44本塁打、46盗塁とした大谷。夢の50本塁打50盗塁、「50-50」達成が、いよいよ現実味を帯びてきている。

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