パリパラリンピック車いすラグビーの決勝で、福島県三春町出身の橋本勝也選手が活躍し、日本は金メダルに輝いた。

9月3日未明、パリパラリンピックの車いすラグビーで日本は初めての決勝に臨んだ。前の大会で銀メダルのアメリカが相手で、序盤は固いプレーが目立ち、第1ピリオドを終えて3点をリードされる。

しかし、第2ピリオドで三春町出身の橋本勝也選手が相手のパスをカットすると、自らトライを決め、逆転に成功。
その後もアメリカにプレッシャーを与え続け48対41で勝利し、悲願の金メダルを獲得した。

橋本勝也選手は「今までやってきたことが間違ってなかったと、きょうコート上で証明できたのかなと。今まで経験した負けがここまで自分を強くさせてくれたのかな」と話した。
これまで2大会連続で銅メダルだった日本は、初の頂点に立った。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。