パリオリンピックの女子板飛び込みに出場した米子市出身の三上紗也可選手が、2日に米子市役所を訪れ、4年後のロサンゼルス大会を目指すことを表明しました。

パリ五輪出場・三上紗也可選手:
このまま飛び込み競技を続けてもいいのかなとすごく悩んだのですけど、たくさん応援してもらい、その応援に応えられなかったことがすごく悔しくて、伊木市長をはじめ、これからも応援していますという言葉に元気や力をもらい、また前に進もうという気持ちに今は変わりました。

2日に安田千万樹コーチなどとともに米子市役所を訪れた三上紗也可選手。伊木市長にパリオリンピックでの応援への感謝を伝えました。

米子市・伊木市長:
パリの結果は、必ず生きると思っています。4年後、10年後、20年後、三上さんと出会った時にあの時よかったね、たぶん言える日が来ることを予言しておきましょう。

メダル獲得を目指して挑んだパリオリンピックでは、無念の予選敗退。競技を続けるか迷いましたが、地元の応援が背中を押してくれたといい、8月30日に開催された日本選手権では3連覇を果たし、実力を証明しました。

三上紗也可選手:
ロサンゼルスオリンピックを目指して、厳しい道になるのは自覚しているのですけど、あきらめずに自分の目標を達成するために、皆さんの期待に応えられるように頑張りたいと思います。

4年後のロサンゼルスオリンピックに挑戦することを表明しました。オリンピックの借りはオリンピックで返す。三上選手は次を見据えています。

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