パリパラリンピック水泳の知的障がいクラス男子100m平泳ぎで、愛媛県今治市出身の山口尚秀選手が日本時間の3日未明に決勝に出場し、連覇を逃したものの銅メダルを獲得しました。

山口選手は前回の東京パラリンピック金メダルで、1分2秒75の世界記録保持者。予選を全体3位で通過し、2連覇をかけ決勝に挑みました。

山口選手は決勝も前半から快調に飛ばしてレースを先導。前半50mは1位で折り返しました。しかし終盤は疲れが出たか、カナダとオーストラリアの選手に抜かれ、1分4秒94で銅メダル。金メダルを獲ったカナダの選手とは0秒96差で、連覇は逃したものの2大会連続でメダルを獲得しました。

山口選手は「銅メダルを獲得しこの大会をり遂げた証になったと思う。十分に持ってる力は出し切ったつもり」と話していました。

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