能登半島地震で大きな被害を受けた石川県能登町で、宮城県亘理町の地域おこし協力隊の3人が子供たちを元気づけようと、スケートボード教室を開くことになりました。

石川県能登町でスケートボード教室を行うのは、亘理町の地域おこし協力隊の松本崇さん(25)、石塚佑太さん(25)、菅原悠翔さん(20)の3人で、8月29日は出発を前に山田周伸町長に決意を伝えました。

亘理町地域おこし協力隊 松本崇さん
「スケートボードを通じて、被災した子供たちに笑顔を与えられたらなと思い、体験会に行かせてもらうことになりました」

亘理町で定期的にスケートボード教室を開いている3人。毎回20人ほどの子供たちが参加していて、その経験が今回、能登半島地震の被災地で生かされることになりました。

亘理町地域おこし協力隊 石塚佑太さん
「スケートボードを知らない人たちもいっぱいいると思うので、けがをしないように教えたい」

亘理町地域おこし協力隊 菅原悠翔さん
「来てくれた子供たちに元気をあげられるように頑張りたい」

3人は8月30日、車で出発し、31日の午前と午後の2回、スケートボード教室を開く予定で、現地では30人ほどの小学生が参加するということです。

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