【パリ共同】第17回パラリンピック・パリ大会は28日(日本時間29日未明)、コンコルド広場で開会式が行われ、開幕する。障害の有無の垣根を越えて誰もが認め合う「共生社会の実現」を目標に掲げる障害者スポーツの祭典には史上最多となる167の国・地域と難民選手団が参加し、約4400人がエントリー。11日閉幕の五輪の熱気が残る中、人間の多様な可能性を示す12日間の熱戦が幕を開ける。  五輪を3度開催しているパリが、パラリンピックを迎えるのは初めて。「広く開かれた大会に」をスローガンとして、史上初めて競技場外で開会式が実施される。開会式で選手団が行進するシャンゼリゼ通りでは交通規制が強化された。


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