熱戦が続く夏の甲子園、鹿児島県代表の神村学園は８月２１日、準決勝で東東京代表の関東第一と対戦し、１対２で敗れ、決勝進出はなりませんでした。

２０２３年に続きベスト４に進出した神村学園は、２１日の準決勝第１試合で東東京代表の関東第一と対戦しました。

４回、神村学園はツーアウト２塁と先制のチャンスを作り、バッターは今大会好調の６番上川床！

センター前に弾き返し、２塁ランナーが一気にホームイン！

神村学園が先制に成功します。

神村学園の先発はエースの今村。

テンポのいいピッチングで、６回まで相手打線をノーヒットに抑えます。

しかし、７回。

今村はこの試合、初ヒットを許すと、ワンアウト２塁からライト線にタイムリーを浴びて同点に追いつかれます。

さらに続くバッターの打球をセカンドが捕球できず、１対２と逆転されてしまいます。

１点を追う神村学園は最終回、２本のヒットでツーアウトながら２塁１塁と同点のチャンスを作ります。

打席には代打・玉城。

打球はセンター前へ！

２塁ランナーが果敢にホームを狙いますが、相手のバックホームでタッチアウト。

最後まで粘りを見せた神村学園ですが、わずかに及ばず。

１対２で敗れ、決勝進出はなりませんでした。

上川床勇希選手
「本当に負けた感じがしないというか、まだ終わった感じがしない」

玉城功大選手
「みんながいたからこそ、ここまでこられたので、仲間には感謝したい」

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