パリ五輪で2つのメダルを獲得した静岡県浜松市出身の橋本壮市 選手が8月18日、地元に凱旋し後輩たちに応援への感謝を伝えました。

パリ五輪柔道の混合団体で銀メダル、個人73kg級で銅メダルを獲得した浜松市出身の橋本壮市 選手。

18日は通っていた浜松市の道場「育誠館」へ凱旋し、応援への感謝を伝えました。

後輩たちからは次々と質問が。

道場の生徒:
試合前の勝負飯は何ですか?

橋本壮市 選手:
今回もそうですが、いつもウナギを食べています

道場の生徒:
試合前に緊張してしまうのですが、橋本選手は緊張をほぐすために何をしていますか

橋本壮市 選手:
僕もオリンピックで戦う前には緊張やプレッシャーをすごく感じて、心が何回も折れそうになりました。自分を信じて覚悟を決めるということがすごく大事だと思います

五輪での経験を伝えた橋本選手。最後に後輩たちにメッセージを贈りました。

橋本壮市 選手:
本気で目指すということが大事。周りにバカにされてもいいと思います。自分の意思をしっかり持って毎日過ごしてもらいたい

道場の生徒:
「自分を信じて」と言っていたので、自信を持って試合に出ようと思いました

道場の生徒:
橋本選手も言っていた通り、打ち込みを自分から強く入ったり練習を振り返って努力をしたりそういうことをしたい

メダリストの言葉に勇気をもらった後輩たち。大きな夢をもって努力する大切さを感じている様子でした。

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