連日、日本勢のメダルラッシュに沸くパリ五輪。新潟県勢選手の活躍をお伝えします。

水球男子日本代表は日本時間の7月31日、2月の世界選手権4位の強豪フランスと対戦。ブルボンウォーターポロクラブ柏崎所属の稲場悠介が先発出場します。

【稲場悠介 選手】
「やっぱり自分が活躍しないと、点をとらないと日本は勝てない」

大会前こう語っていた日本の若きエースは同点で迎えた第2ピリオド、力強いシュートでゴールを奪います。

その後、一進一退の攻防が続く中迎えた勝負の第4ピリオド。

2点を追いかける状況で途中出場の棚村から攻撃を仕掛けると、最後は稲場が相手ディフェンスの動きを見てシュート!

この日チーム最多6得点を挙げた稲場の活躍で格上フランスを相手に善戦しますが、惜しくも1点差で敗れました。

一方ブラジルとの9位決定戦に臨んだ7人制ラグビー女子日本代表は前半で3つのトライを奪うなど試合を優位に展開します。

後半には、新潟市秋葉区出身の原わか花も途中出場!

【実況】
「原が来た!」

【解説】
「いい運動量ですね、原さん」

【実況】
「快速の原!しかし、パスは外」

体格で上回る相手に臆することなくタックルをしかけていく原。最後にトライを奪われましたが、38ー7でブラジルを破り、オリンピック過去最高の9位に入っています

2度目のオリンピックを終えた原選手は「東京オリンピックの敗戦から3年。サクラセブンズ全員が歩みを止めず進み続けた結果がオリンピック最高順位につながったと感じている」とコメント。

海では柏崎市出身の富澤慎がセーリングIQfoiL級で5度目のオリンピックに挑んでいます。

経験を武器に戦う富澤は第1レースの後「他国の選手は目の色が変わっていたが、自分は冷静でいられた」と語るように得意な風下側からスタートし、そのまま上位をキープし6位でフィニッシュ!

この翌日には5レースが行われ、現在、暫定15位につけています。

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