新十両昇進が決まり、ポーズをとる木竜皇=31日、名古屋市の立浪部屋宿舎

 日本相撲協会は31日、名古屋市のドルフィンズアリーナで大相撲秋場所(9月8日初日・両国国技館)の番付編成会議を開き、木竜皇(21)=本名坂本博一、千葉県出身、立浪部屋=と、大青山(24)=本名アスハダ、中国・内モンゴル自治区出身、荒汐部屋=の新十両昇進を決めた。木竜皇は先代時津風親方(元幕内時津海)の長男で、史上12組目の親子関取となった。

 再十両は2場所ぶりの欧勝海(23)=本名深沢成矢、石川県出身、鳴戸部屋=だけだった。

 いずれも元十両の千代の海、朝弁慶、王輝ら11人の引退も発表された。(共同)

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