未来の高校球児、そしてメジャーリーガーが誕生するかもしれません。元メジャーリーガーの上原浩治さんが野球教室に参加し、仙台の子供たちに熱血指導を行いました。

西ノ入菜月アナウンサー
「子供たちの前に現れたのは元メジャーリーガーの上原浩治さんです。子供たちはきょう、憧れの人から直接野球を教わります!」

元プロ野球選手の上原浩治さん。1998年に巨人に入団し、新人王や沢村賞を受賞。2009年からはメジャーリーグに舞台を移し、2019年に現役引退を表明するまで長年にわたって活躍しました。

7月25日、仙台市内の野球チームに所属する小学3年生から6年生約30人が参加。ウォーミングアップをした後はピッチング練習。上原さんが1人1人の投球フォームをチェックして、熱血アドバイスをしていきます。

西ノ入菜月アナウンサー
「雨が強くなってきましたが、子供たちは元気に練習。教室の締めくくりはバッティング練習です。打撃投手を務めるのはもちろん上原さんです」

かつて日本球界とメジャーの舞台を湧かせた上原さんが投げる球を一生懸命打ち返す子供たち。

「おお~HRじゃない?」

雨が降る中300球近くの球を投げ、熱血指導を行いました。憧れの人から直々に教わり、貴重な機会を楽しんだ子供たちは。

「優しくていっぱい褒めてくれました。教えてもらったことを生かして三振とか取りたい」
「僕、夢がプロ野球選手なのでメジャーに行けるように頑張りたいです」
(Q憧れの選手は?)「上原さん」

上原浩治さん
「自分は中学時代陸上部で、高校時代は野球部で補欠でしたし、そういう中でジャイアンツ入って周りはエリートばかり。彼らも誰かに負けたくないって、そういう気持ちを持ってやってくれたらいいかなって思います」

この野球教室は7月26日から石巻市で、リトルリーグの大会「MLBカップ」のファイナルラウンドが開催されるのを前に行われました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。