開会式で選手宣誓した文星芸大付の木伏遥斗主将=宇都宮市のエイジェックスタジアムで
第106回全国高校野球選手権栃木大会が12日、宇都宮市のエイジェックスタジアムで開幕した。連合3チームを含む56チームが甲子園出場を懸け、決勝が予定される28日まで、県内3球場で熱戦を繰り広げる。 開会式では小雨が降る中、56チームの選手たちが晴れやかに入場行進。選手宣誓では昨夏の優勝校・文星芸大付の木伏遥斗主将(3年)が「甲子園(球場)誕生100周年という記念の年に、聖地甲子園を目指しここに立っています。栃木県の全高校球児と共に、闘志を燃やし、戦い抜くことを誓います」と、連覇への意欲をにじませながら力強く宣言した。 開会式後に行われた1回戦、第1試合は小山南が高根沢に15-0で五回コールド勝ち。第2試合の那須拓陽-小山は雨天順延となり、13日のとちぎ木の花スタジアム(栃木市)の第3試合に組み込まれた。(武藤康弘)
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