7月12日(金)に神奈川県相模原市の市役所内で相模原にゆかりのある
パリオリンピック・パラリンピック出場選手、関係者への壮行会が行われました。
この日、オリンピック出場選手として
スケートボードストリートで現在世界ランク1位の吉沢恋選手(14)と、
3m飛板飛込の坂井丞選手(31)、7人制ラグビー女子代表内海春菜子選手(24)。
パラリンピックからは副団長の中澤吉裕さん、
視覚障がいマラソンで東京パラ金メダルの道下美里選手の伴走者を務める青山さんが出席しました。
壮行会では本村市長からの挨拶に加え、各選手に花束も贈られました。
また、7人制ラグビー男子代表奥平湧選手はこの日の朝パリに出国したこともあり、所属する三菱重工相模原ダイナボアーズのマスコット、ダイボくんが出席。
市役所に集まった市民や職員をわかせました。
注目は先日のパリ五輪予選シリーズで優勝し、五輪初出場を決めた14歳の吉沢恋。
「パリは自分との戦い、自分の力を120%出し切りたい」と意気込みを語りました。
また、14歳らしい一面も。まだ中学生の吉沢、学校の友人たちからパリ五輪に行くことが決まり何か言われたかという質問では、「大会は夜中でしたが見てくれる人が多くてびっくり。帰ってきた時にクラスのみんながボードを用意してお祝いしてくれた」と笑顔が弾けました。
また、3大会連続での出場となる坂井。
「これまではメダルを獲得できなかったので今回は獲得したい。相模原を背負って躍動してきたい」と改めてメダルへの想い、そしてホームタウンアスリートとして認定されている相模原への想いも語りました。
そして女子7人制ラグビーの内海は初めてのオリンピック。
「メダル獲得のために自分の役割を果たしたい」と語りました。
その後行われた会見では連続出場を決めた坂井に対し吉沢は選手村について質問。
坂井は「選手村にはほかの競技の選手たちもいるし、ご飯もいろんな国のものを食べることができる。競技だけじゃなくて街も含めて楽しむと良い。楽しみながら頑張りましょう」と返答。
先輩からの言葉に吉沢はしっかり頷きながら聞いていました。
そして壮行会・会見後の選手たちはリラックスモードで談笑。
吉沢と内海による女子会ではお姉さんでもある内海が吉沢に話しをふり、吉沢が楽しそうに話す場面も。
他競技の選手たちの交流が見ることができました。
※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
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