チームを8度の日本一に導いた鎮西高校男子バレー部の畑野久雄監督の就任50年を祝う会が熊本市で開かれました。畑野監督は「今の選手が成長することが夢だ」と語り、これからも監督としてチームを率いていくとしています。

7月6日@熊本市中央区現在79歳の畑野監督。
1974年に鎮西高校バレー部の監督に就任し、今年で50年を迎えました。

祝賀会は鎮西高校バレー部のOB会が主催し、およそ80人が参加。

Vリーグで活躍する現役選手などからのメッセージビデオが流され、パリオリンピックに出場する宮浦健人選手は「畑野先生から指導を受けたことを誇りに思う」と
感謝の言葉を寄せました。

畑野監督は就任当時からの50年を振り返った上で、今後の夢について次のように述べました。

【畑野久雄監督】
「鎮西を卒業した人が『元気です』と声をかけてくれること、今の選手が成長することが夢です」

そして50周年を記念し、背番号50とこれまでの日本一の回数8個の星が刻まれた特製のユニフォームがプレゼントされました。
鎮西高校男子バレー部は8月1日から大分で行われるインターハイに出場する予定で、畑野監督の指揮の下、9度目の日本一を目指します。

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