日本トライアスロン連合は11日、パリ・パラリンピックの代表に男子(運動機能障害PTS4)で東京パラ銀メダルの宇田秀生、男子(視覚障害)で同大会銅メダルの米岡聡が決まったと発表した。ランキングによる出場権獲得を逃していたが、推薦枠が付与された。  日本代表選手が東京都内で記者会見し、宇田は「心が折れそうになる時もあったが、パリに行けるんだなとうれしく思っている」と涙を流した。既に代表に決まっていた女子(運動機能障害PTS2)の秦由加子は「全員がライバル。世界中のつわものたちとレースができるのが楽しみ」と胸を躍らせた。


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