2024年10月に鳥取県で開かれる「ねんりんピック」は、11日で開催100日前となりました。米子市に開催までの日数を表示するボードがお目見えしました。

米子市役所で行われたカウントダウンボードの完成式には、制作した米子工業高校の生徒などが参加。市内の東保育園の園児が、仕上げの飾り付けをしたあと、伊木市長などが紅白の綱を引くと、「100」の文字が灯されたボードが姿を見せました。

米子工業高校建築家・野口拓実さん:
市役所に来てくれた人に立ち止まって見てもらって、ねんりんピックを知ってもらって、ねんりんピックに興味を持ってほしい。

米子市・伊木市長:
日頃の練習の成果を遺憾なく発揮していただきたい、同時にせっかく米子に来られたですから、例えば皆生温泉とか地元の美味しい食材とか鳥取県を、米子市を堪能していただきたい。

60歳以上を中心としたスポーツと文化の祭典「ねんりんピック」は、1988年から毎年、全国持ち回りで開かれています。鳥取大会では、鳥取県発祥のグラウンドゴルフなどのスポーツや将棋、囲碁、健康マージャン、今大会から種目になった「eスポーツ」など29の種目に、全国から選手が約1万人、関係者・観客を含め約40万人が参加する予定です。

そのねんりんピック鳥取の大会PRキャラクター「あおやかみじろう」とPRキャラバン隊が、松江市のTSK本社にやって来ました。
大会オリジナルソング「鳥取に恋して」に合わせて、振付を担当した米子市の高齢者向けダンス教室、「ゆるダン」のメンバーなどとダンスを披露し、大会をPRしました。

鳥取県は、県内の幼稚園や社会福祉施設などの約700人がこのダンスを踊る動画を制作し、9日からインターネットなどで公開。100日後に迫った大会を盛り上げます。

ねんりんピックはばたけ鳥取2024は、10月19日に総合開会式が行われ、7月19日から一般観覧者の募集が始まります。

鳥取県ねんりんピック実施本部事務局・小路聡さん:
ぜひこの機会に鳥取県をゆったり、たっぷり、どっぷり、しっかり満喫していただければと思います。

「ねんりんピックで、あおーやー!」

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