いよいよ7月26日に開幕するパリオリンピック!男子バスケットボール日本代表が会見に臨み、今大会キャプテンを務める新潟県新発田市出身の富樫勇樹選手がベスト8へ決意を語りました。

26日に開幕するパリオリンピックを前に10日、会見を開いた男子バスケットボール日本代表。

会見には、トムホーバスヘッドコーチやメンバーに選ばれた12人の選手が出席し、今大会キャプテンを務める新発田市出身の富樫勇樹選手も意気込みを語りました。

【富樫勇樹 選手】
「僕自身、2度目のオリンピックになる。このオリンピックという舞台は特別で誰もが立てるところではないと思っているので、しっかり責任を持って戦っていきたい」

身長167cmと小柄ながらそれを凌駕するスピードとテクニックで2大会連続の日本代表入りを果たした富樫選手ですが…男子バスケ界45年ぶりの出場となった東京オリンピックでは3戦全敗と世界の壁を痛感したと言います。

【富樫勇樹 選手(2021年)】
「日本がオリンピックに出場した。それが本当に大きな一歩。僕自身レベルアップして、もう開催国枠ではなく、自力でパリオリンピックの出場権をつかまなければいけないので、つかめるように頑張りたい」

この言葉通り、今年3月にはB1リーグ史上初の通算3ポイント成功数1000本の偉業を成し遂げるなど成長を続け、48年ぶりとなる自力でのオリンピック出場権獲得に大きく貢献しました。

【富樫勇樹 選手】
「このチームとしてベスト8という目標があるので、本当にそこにたどり着くために僕ができることをやっていきたい」

“歴代最強メンバー”が揃う日本代表は、予選でドイツ・フランス・ブラジルと格上の相手と対戦。ベスト8進出を目指し、まずは初戦でドイツと戦います。

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