伊藤洋輝(ゲッティ=共同)

 サッカーのドイツ1部リーグの強豪バイエルン・ミュンヘンは13日、シュツットガルトから日本代表DF伊藤洋輝(25)を4年契約で獲得したと発表した。専門誌キッカーによると移籍金は2300万ユーロ(約39億円)以上になる。

 静岡県出身の伊藤は1対1の強さや左足の高精度のパスが特長。2021年7月に当時J2の磐田から期限付きでシュツットガルトに加わると翌年に完全移籍し、23~24年シーズンはリーグ2位への躍進を主力として支えた。

 Bミュンヘンは国内リーグの連覇が11で途切れ、元ベルギー代表主将のコンパニー新監督の下で復権を目指す。11~12年シーズンには宇佐美貴史(G大阪)が所属し、昨年1月から約1年間は福井太智(ポルティモネンセ)が主にセカンドチームでプレーした。(共同)

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