【日本製鉄瀬戸内-大阪ガス】力投する大阪ガスの先発・本間=わかさスタジアム京都で2024年6月8日、西村剛撮影

 第95回都市対抗野球大会の近畿2次予選は8日、わかさスタジアム京都で第4代表決定戦があり、大阪ガスは日本製鉄瀬戸内に0―1で敗れ、9日の第5代表決定戦で最後の1枠を懸けてNTT西日本と対戦する。

 昨秋の日本選手権覇者の大阪ガスは先発の本間悠貴が2安打完投したが、打線が相手の杉本壮志に5安打に抑えられ、好機にあと1本が出なかった。

 大阪ガス・峯岡格監督の試合後のコメントは次の通り。【下河辺果歩】

全員でいくしかない

 相手投手にうまく抑えられた。バッティングカウントで低めに丁寧に変化球を投げられ、コントロールミスもあまりなかった。すごくいいピッチングをされた。

 (1失点完投した本間は)この予選に入ってから一番いい投球だった。思ったところに投げられていた。

 全員でいくしかないので、明日(の第5代表決定戦)もしっかり準備してもらおうと思う。泣いても笑っても最後の試合。今日は1点少なかったが、明日は最後に1点を多く取りたい。

 (第5代表決定戦は)なんとか先制ができたら。打撃陣の調子が決して悪いわけではない。(甘い球を)一球でしっかり捉えるということを、明日はやっていけたら。

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