日本ゴールボール協会が男女の日本代表を統括する男性総監督のハラスメント行為を認定し、懲戒解雇していたことが8日、関係者の話で分かった。日本は男女ともパリ・パラリンピック出場を決めており、大会への影響が懸念される。  関係者によると今年1月、日本パラリンピック委員会(JPC)に総監督からの被害の通報があった。ゴールボール協会のコンプライアンス委員会が調査を進め、女性強化スタッフに対するセクハラ、パワハラ行為のほか、他の選手らに対する高圧的な言動がパワハラに当たると認定。理事会が今月に懲戒解雇を決めた。  男性は2021年の東京パラリンピックでは総監督として女子を銅メダルに導いた。


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