国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級王者の重岡銀次朗(ワタナベ)が7月28日に滋賀ダイハツアリーナで、同級1位のペドロ・タドゥラン(フィリピン)を相手に3度目の防衛戦に臨むことが29日、主催者から発表された。24歳の重岡銀は東京都内の所属ジムで記者会見し「しっかりと倒して王座を防衛する。気合が入る」と語った。  27歳のタドゥランはミニマム級元世界王者で好戦的なタイプという。サウスポー同士の闘いとなる重岡銀は「根性のある選手を倒してこそ評価される」と意気込む。防御面を課題に挙げており「簡単ではないが、あと2カ月でレベルアップして、王者にふさわしい試合をお見せしたい」と力を込めた。


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