広島県内の夢や目標に向かって頑張る子供たちを応援する番組『夢キラリ』

今年3月に行われた全国スポーツ少年団剣道交流大会の中学生の部 女子個人で優勝に輝いた、東広島剣道クラブ所属 大熊梨生さん(3年)にインタビューしました。


――今大会はどうでしたか?――

練習した成果を全部出して、チャレンジしようという気持ちで挑みました。決勝戦では攻めてはいましたが、相手は面の伸びが良い選手だったので旗が一本あがる事もありました。最後は延長戦「はじめ」の声がかかった時に、相手が気を抜いたところを面で決めました。いつもより落ち着いて戦う事ができて、今まで練習してきた成果が発揮できて嬉しかったです。


――新たに習得しようとしている技は何ですか――

試合では、攻撃が面ばかりになってしまう時があるので、キレがあってスピードのある小手打ちを打てるようになりたいです。面に警戒する相手は手元が浮きやすいので、小手に警戒させておくと竹刀が下にさがるので、面が空きやすくなります。中学校生活最後の全中に出場して、個人・団体共に日本一を目指しています。


――常に心にとどめている夢キラめく言葉は何ですか――

「応援される人になれ」で中学校の顧問の今井先生から言われた言葉です。普段は優しくて、誰よりも生徒を想ってくれる先生です。剣道が強くても、身の回りの事や挨拶・礼儀がちゃんとできていなかったら、まわりの人たちから見て良く思われないので、今井先生が仰った事を自分たちがキッチリできるようになる事とチームのみんなで日本一を獲る事で恩返ししたいと思います。


――今後の目標は何ですか――

高校生ではインターハイに出場して、大学生では全国大会に出場して、全ての大会で日本一が獲れるようにがんばろうと思います。

『夢キラリ』は毎週月曜夜8時54分からTSSで放送しています。

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