日本パラ陸上連盟は26日にパリパラリンピックの日本代表内定選手を発表し、視覚障害クラスの走り幅跳びで松山市出身の石山大輝選手が代表に選ばれました。

石山選手は松山市出身の24歳。新田高校時代に三段跳びでインターハイにも出場しました。先天性の網膜色素変性症のため聖カタリナ大学3年の時にパラ陸上に転向。持ち前の跳躍力を武器に、走り幅跳びの日本記録を更新し一気に脚光を浴びました。

神戸で5月に行われた世界選手権では視覚障がい3クラスのうち、真ん中のT12で自らの日本記録を1センチ更新する7m08を跳び、銀メダルを獲得しました。

石山選手はパラリンピック初出場。パリ大会ではメダル候補として期待されています。

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