チーム史上初めてバスケットボールBリーグチャンピオンシップ決勝に進出している広島ドラゴンフライズ。
1戦目を落として後がない中、26日2戦目に勝利し、勝負は第3戦へもつれ込みました。

【中西アナ】
「決戦の地、横浜アリーナです。ドラゴンフライズにとって運命の大一番。広島からも多くのファンがつめかけています」

逆転優勝へ。
負けられない戦いとなった26日の第2戦。
初戦からスタメンを入れ替えて臨んだドラゴンフライズが序盤から躍動します。
第1クオーター、パワーフォワード・エバンスの連続得点で流れを引き寄せると、チャンピオンシップ絶好調のシューター・山崎が得意の3ポイントを沈めます。
しかし、その後、2連覇を目指す琉球が猛攻。
逆転を許し、前半を折り返します。

広島の思いを背負い、このままでは終われないドラゴンフライズ。
迎えた後半。
琉球の猛攻が続く中、エバンスが2桁得点となるシュートを決めると、ブラックシアーがカットインからシュートを決め、1点リードで第3クオータを終えます。

そして、勝負の最終第4クオーター。
上澤がジャンプシュートも決め、連続で5得点。
流れを引き寄せます。
勢いに乗るドラゴンフライズは、ルーズボールを奪い速攻を仕掛けると、コーナーから山崎が4本目の3ポイント。
最後は河田が豪快なダンク!一気に突き放すと、多彩な攻撃で王者の猛追を振り切ったドラゴンフライズが、クラブ史上初のBリーグ制覇にあと1勝に迫りました。

【カイル・ミリング ヘッドコーチ】
「1、2、3、勝ちじゃけぇー!!」

【ファン】
「感動しました」
「最高以外の何ものでもない。こんな試合もう二度とお目にかかれない。あっ、火曜日(第3戦)がある」
「CS優勝の瞬間が見られるかも。Fu Woo~」

【山崎稜選手】「やっと勝ちましたね。1勝」
【河田チリジ選手】「ヤバイです。うれしいね」
【船生誠也選手】「感無量ですね。最後はここ(ハート)」
【中村拓人選手】「ここっす」
【朝山正悟選手】「やったよ!最高!。まさか最後の最後までこうやってバスケットができるななんて思わなかった。嬉しいです」

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