那覇空港で覚醒剤と大麻を密輸しようとした疑いでエジプト国籍の男が逮捕されました。
覚醒剤5・94グラムと大麻1.43グラムを密輸入しようとした疑いで逮捕されたのは、エジプト国籍でうるま市に住む無職ウサマ・カメル・イブラヒム・エルサイエッド容疑者(45)です。
エルサイエッド容疑者がエジプトから中国を経由して、那覇空港に到着した際、税関職員が覚醒剤などが入ったがケースを発見したもので、エルサイエッド容疑者は「入っていると知らなかった」などと容疑を否認しています。
こうした県内で摘発された不正薬物の密輸は今年上半期で去年の3倍となる76件と過去最多で、また押収量も17キロと4倍に上っています。
沖縄地区税関は密輸が増加傾向にあるとして警察やアメリカ軍などと連携し取り締まりを強化する方針です。
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