福岡・北九州市で中学生2人が殺傷された事件。
事件発生から4日目。2人が刺された現場から、広瀬修一キャスターが中継でお伝えします。
事件現場のすぐ裏には住宅街が広がっており、犯人が一体どこにいるのか、近くにいるかもしれないという不安感が広がっています。
一軒家の並びの向かいには、72棟の建物が集まっているマンモス団地もあります。
この場所は街灯は所々ありますが、表通りに比べると人の通りが極端に少ない印象で、防犯カメラもほとんど見当たらない場所です。
近くには小学校があり、この団地の自治会長らが16日と17日、登下校に関して緊急の見守りを行うなどしています。また、警察もこの周辺でパトロールカーを巡回させるなどして警戒を行っています。
実際に、団地の周辺でも警察が捜査をしている様子があり、多くの捜査員の姿も見られました。
一方で、捜査の範囲に関しては、この場所から1km以上離れた場所で17日も防犯カメラの確認作業を行う捜査員の姿があり、近い場所も遠い場所も両面で警察は広い範囲で捜査を行っている様子です。
団地の敷地内にある公園にも今は、子どもの姿が確認できません。
住民に話を聞きますと「事件以降、子どもの姿は見えなくなって遊べなくなってしまった。これまでにない異様な光景だ」という声が聞かれました。
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