12月16日の「紙の記念日」にちなみ、ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で16日、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が紙飛行機の飛行距離でギネス世界記録に挑戦。届かなかったものの、日本記録を更新した。
阪神タイガースのサポートカンパニー「PR TIMES」(東京)が運営するカスタマーサポートツール「Tayori」の企画。
ギネス記録は88・318メートル。捕手のシーズン補殺記録保持者でもあり、強肩で鳴らす梅野選手。硬球から紙飛行機に持ち替えて、ファンの声援を受けながら投げた3投目。紙飛行機は弧を描き、64・652メートルに到達した。紙飛行機を作った「折り紙ヒコーキ協会」事務局長の藤原宣明さんが持つ日本記録(61・82メートル)を更新すると、梅野選手は思わず笑顔で拍手した。
この日計44回投げた梅野選手は「まさか何十メートルも紙飛行機を投げるとは思わなかった。紙飛行機を飛ばす技術は勉強になった。貴重な体験をさせてもらった」と話した。【峰本浩二】
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