11月、新型ロケット「イプシロンS」のエンジンの地上燃焼試験で爆発事故が起きたことについて、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が「燃焼ガスが漏えいしていた可能性」を明らかにしました。
11月26日、鹿児島県の種子島宇宙センターで行われた新型ロケット「イプシロンS」のエンジンの地上燃焼試験で爆発事故が起きました。
JAXAによりますと、エンジンの後方から燃焼ガスが漏えいしていたとみられるということです。
また、ガスの漏えいが爆発につながったのか、さらなる原因究明や設備の復旧が必要なことから、2024年度に予定していた「イプシロンS」の実証機の打ち上げは「現実的に不可能」との認識が示されました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。