長野県内では5日朝かなり冷え込み、今シーズンの最低気温を更新したところが多くありました。放射冷却による冷え込みで、空気もかなり乾燥しているので、肌やのどのケアをしっかりとしてください。この先の天気について、岸本慎太郎気象予報士の解説です。

県内はあす6日からしばらく雨や雪となります。あすの天気図を見ると、西高東低、冬型の気圧配置となります。さらに北海道付近を小さな低気圧が通過していくため、県内北部の地域を中心に昼前から雨が降り始めるでしょう。

まだ上空の寒気が強くないので平地では雨。山沿いも降り始めは雨ですが、夕方から雪に変わる見込みです。また、木曽地域の一部や白馬・大町など県の西側の山沿いでは朝から雪となって、昼前には降り方がやや強まりそうです。

北部はこの先、雨や雪が続きます。あすはまだ降雪量はそこまで多くないですが、雪の降る地域では湿った重たい雪になりますので、着雪による倒木や停電などにお気を付けください。

あす以降は冬型の気圧配置が続いて気温もどんどん下がります。お家も冷え込むかと思いますので、ヒートショックなどにお気を付けください。

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