重い障害のため、たんの吸引が必要な当時8歳の女の子を放置し死亡させた疑いで、32歳の母親が逮捕されました。

保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕されたのは、兵庫・姫路市の会社員・嶋田未左希容疑者(32)です。

嶋田容疑者は2023年1月27日から翌朝にかけ、娘の愛美優ちゃん(当時8)を自宅で放置し、窒息死させた疑いが持たれています。

警察によりますと、愛美優ちゃんには呼吸障害があり、気道を確保するため定期的にたんの吸引が必要でした。

嶋田容疑者は、1人で愛美優ちゃんの介護をしていたということで、調べに対し「言いたくありません」と話しているということです。

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