神戸港の沖合で船同士が衝突し、1隻が転覆しました。1人の死亡が確認され、1人の行方が分かっていません。
衝突事故が起きたのは、神戸港の沖合、神戸空港近くの海域です。
神戸海上保安部によりますと、11月23日午後6時過ぎ、神戸市の海運会社に所属する押船と、マーシャル諸島船籍の貨物船が衝突しました。
この事故で押船が転覆し、乗っていた3人のうち、1人がすぐに救助されました。意識はあるということです。
衝突から約2時間後の午後8時過ぎ、潜水士が転覆した船内で1人を発見しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されたということです。
海上保安部などが残る1人の捜索を続けています。
貨物船の乗組員21人はフィリピン国籍で、けがはないということです。
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