滋賀県警が、拳銃や違法薬物など事件の証拠品およそ3800点を、40年近く放置していたことが分かりました。
滋賀県警によると、去年10月、彦根警察署で雨漏りが見つかり、署員が倉庫を見回ると、施錠された棚から古い事件の証拠品が見つかったということです。
その後、県内すべての警察署を点検したところ、7つの警察署で、拳銃や刀剣、違法薬物など、合わせておよそ3800点の証拠品や捜査資料が放置されていたことが判明しました。
中には40年ほど前の証拠品もあったということです。
滋賀県警は、故意の隠蔽や事件捜査への影響はなかったとしていて、「適正に管理されていなかったことは誠に遺憾であり、再発防止に努める」とコメントしています。
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