福岡県北九州市の衣料品店から商品を盗んだ後、逃走しようとして車で店員をはねた疑いで7日、自称会社員の男が逮捕されました。
事後強盗の疑いで逮捕されたのは北九州市小倉北区の自称会社員、行實真一容疑者(53)です。
小倉南警察署によりますと行實容疑者は6日午後7時20分ごろ、北九州市小倉南区の衣料品店でベストなど3点(販売価格合計9700円)を盗み、逃走しようと車に乗り込んで発進させ、前に立ちふさがった女性店員(50)をはねた疑いです。
その直後、行實容疑者は「店で買い物をしたけどなかったので出たら、店員から声をかけられて、車を発進させたら店員が体当たりしてきた」と自ら警察へ通報していました。
調べに対し行實容疑者は「盗んだのは間違いないが暴行は加えていない」と容疑を一部否認していて、警察が動機や経緯を詳しく調べています。
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