福島県によると、10月28日から11日3日までの1週間で、県内7つの基幹定点医療機関から報告されたマイコプラズマ肺炎の患者は28人で、医療機関あたりの報告数は4人となった。
県によると、医療機関あたりの患者数が4人以上となるのは、2013年以来約11年ぶり。

県南保健所が最も多く医療機関あたり13人、福島市といわき市も警報レベルとなっている。

マイコプラズマ肺炎は、細菌の感染によって起こる感染症で、子どもや若年層を中心に飛沫感染や接触感染で広がり、感染してから2~3週間で発熱や全身の倦怠感、頭痛、咳などの症状が現れる。
肺炎となり重症化することもあるため、県は、長引く咳などの症状があるときは医療機関を受診するよう呼びかけている。

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