11月1日に施行された改正道路交通法で自転車の酒気帯び運転などが厳罰化され、岡山県内では5日までに9人が摘発されていたことが分かりました。
警察によりますと、摘発された9人はいずれも自転車の酒気帯び運転で、午後9時から午前6時ごろまでの間に警察の職務質問などで発覚しました。摘発されたのは18歳から65歳までの男女で事故はなかったということです。
11月1日に施行された改正道路交通法では、これまで罰則の対象外だった自転車の「酒気帯び運転」について、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されることになりました。
また、自転車の運転中にスマートフォンを使用する「ながら運転」も禁止となり、違反すると6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金、事故などの危険を生じさせた場合は1年以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。
警察は交通ルールを徹底するよう呼び掛け、取り締まりを強化するとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。