東京・三鷹市の強盗未遂事件で逮捕された大学生の男が、事件の2日前に警察署を訪れ「闇バイトに応募し脅された」と相談していたことがわかりました。

京都市の大学生、佐円昌紀容疑者は1日、三鷹市の住宅に押し入り、住人の男性の首を絞めて金品を奪おうとした疑いがもたれています。

その後の取材で、佐円容疑者は事件の2日前、母親とともに京都市内の警察署を訪れ「闇バイトに応募し脅された」と相談していたことがわかりました。

佐円容疑者はこのとき、通信アプリ「テレグラム」で特殊詐欺の実行役を打診され、断ったところ「逃げられないぞ」と脅されたと相談し、京都府警はアプリを消去させるなどの対応をとったということです。

しかし、佐円容疑者はその後別のアプリ「シグナル」で闇バイトに応募し、三鷹の強盗事件の指示を受けたとみられています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。