福島第一原発2号機での燃料デブリの試験的取り出しを巡り、東京電力は2日午前、デブリが格納容器の外に取り出されたと明らかにしました。
燃料デブリが格納容器の外に出るのは、2011年の原発事故後初めてです。
取り出されたデブリは、直径5mmほどで、重さは3グラム以下とみられ、東京電力は今後デブリの放射線量を測定し、作業に問題のないレベルであることが確認できれば、専用のコンテナに入れて敷地外に運び出す準備を進める計画です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。