3連休初日の2日、愛媛県内は前線などの影響で午前中を中心に記録的な大雨が降り道路が冠水するなどの影響が出ました。

八木貴士記者:「三連休を襲った大雨の影響で新しくできたばかりのJR松山駅も冠水してしまっています」

利用客:「こんなことなるなんて思ってませんでしたね。ちょっと困りますね。想定外の雨なんでしょうけど、(足元が)ちょっと浸かっちゃってますよね」

愛媛県松山市にあるJR松山駅は、改札口前のコンコースが流れ込んできた雨水で浸水しました。

県内は台風21号から変わった温帯低気圧や前線などの影響で午前中を中心に激しい雨となり、松山市ではいたるところで道路が冠水しました。

1時間に降った雨量は松山が78ミリ、今治市玉川が66・5ミリ今治が54ミリなど観測史上最大を記録しました。

松山市と今治市では「記録的短時間大雨情報」が出されたほか、松山市の一部の地区に一時警戒レベル5の「緊急安全確保」が発令されました。

交通機関にも影響が出ています。JR予讃線は今治駅から松山駅間と伊予市駅から伊予大洲駅の海回り線で運転を見合わせています。

また、伊予鉄道は郊外電車の高浜線が運行を見合わせています。

気象台によりますと天気は回復に向かっていますが、土砂災害などに注意を呼びかけています。

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