走行する救急車=曽根田和久撮影

 1日午後8時ごろ、東京都調布市緑ケ丘の7階建てマンション付近の通行人から、「子どもが落ちた」と119番があった。このマンションに住む男児(5)が1階の入り口付近で倒れており、病院に搬送されたが、頭を強く打ち約4時間半後に死亡した。

 警視庁調布署によると、男児は両親と3人暮らしで、父親と外出して帰宅したところだったとみられる。通行人が男児が5階の外廊下の手すり(高さ約1メートル20センチ)を乗り越えて転落するところを目撃しており、男児が誤って手すりを乗り越えたとみて調べる。外廊下に踏み台などは見つかっていないという。【北村秀徳】

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