2025年の大阪・関西万博で、海外の参加国が独自に建設する「タイプA」パビリオンについて、47カ国全てで着工のめどが立ったことが分かりました。

【大阪府・吉村洋文知事】「最後、47カ国目はマルタという国だが、マルタのパビリオンは来年1月には完成する」
「かつて言われていたようなドミノ形式でAタイプの国が撤退するのはもうない」

11月1日、パビリオンの建設について、順調さをアピールした大阪府の吉村知事。

来年の大阪・関西万博では、“万博の華”と呼ばれる海外パビリオンのうち、参加国が独自に建設する「タイプA」パビリオンが開幕までに間に合うかが焦点となっていました。

吉村知事は11月1日、タイプAパビリオンについて、47カ国全てで着工のめどが立ったことを明らかにした上で、開幕までに“外観の建設”は間に合うとの認識を示しました。

【大阪府・吉村洋文知事】「100カ国以上が参加する万博なので、この国は内装がまだだよねっていうのは、かつての近年の万博でもあることなので」
「もちろん、できるだけそうならないように進めていますけど」

内装工事が完了しないパビリオンがある可能性は示唆したものの、「開幕に支障が出ることはない」と強調しました。

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