ふるさと納税により都市部の税収の流出が続く中、東京・千代田区はふるさと納税の返礼品サービスをスタートします。
千代田区では、ふるさと納税による流出額が年々増加し、区民税の1割にあたる約20億円まで達しています。
千代田区を含む東京23区は、ふるさと納税制度の見直しを求めていますが、2024年度から減収分を補うため返礼品サービスの実施に踏み切りました。
樋口高顕区長:
反転攻勢いつまでも防戦一方でいるわけにはいかない。今後も減収が見込まれ安定した行政サービスを提供するためふるさと納税に挑戦し、全国の皆さんにアピールさせていただこうと。
返礼品には、1596年創業、東京最古の立ち飲み居酒屋の食事券や江戸流手打ち蕎麦の体験などが用意されています。
樋口区長は、返礼品を通して千代田に思いを持つ方や愛着のある方の輪を広げていきたいと話しています。
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