「オーナー商法」を行った疑いで会社の元代表らが逮捕された事件で、この会社が環境省から表彰を受けていたため、投資した人が増えたとみられることがわかりました。
「チェンジ・ザ・ワールド」の元代表取締役・池田友喜容疑者(47)ら6人は、おととし太陽光発電設備のオーナーになることで電力を売った分の収入を得られるとうたういわゆる「オーナー商法」を行った疑いが持たれています。
国は、2020年11月には「オーナー商法」の原則禁止の方針を打ち出していましたが、環境省は環境に良い取り組みをしているなどとして、チェンジ・ザ・ワールドを表彰していたことがわかりました。
警察は、国から表彰を受けたことで安心して投資をしてしまった顧客も多いとみて、経営の実態解明を進めています。
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