熊本県内の理容業者が加盟する組合の口座から現金あわせておよそ１１５０万円を着服し業務上横領の罪に問われている男に熊本地裁は３０日、懲役２年６か月の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは熊本市東区の無職 荒木 俊暢 被告（５２）です。判決などによりますと荒木 被告は２０１６年８月から２０１７年５月にかけて当時会計を担当していた熊本県理容生活衛生同業組合の口座から９回にわたって現金を引き出すなどして、あわせておよそ１１５０万円を横領したものです。
３０日の判決で賀嶋 敦 裁判官は「帳簿に虚偽の内容を記載するなど手口も巧妙で組合の信頼を裏切る卑劣な犯行」などとし、懲役２年６か月の実刑判決を言い渡しました。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
