10月27日、与那国町で陸上自衛隊のオスプレイが離陸の際に地面と接触し、機体が損傷したことについて、中谷防衛大臣は発生した27日の時点で航空事故と認定していたことを明らかにしました。
日米共同統合演習に参加していた陸上自衛隊のV22オスプレイは、27日与那国駐屯地から離陸しようした際、機体が左右に揺れて左翼の下の部分が地面と接触し損傷しました。
中谷防衛大臣は29日の会見で、自衛隊における航空事故に該当すると述べ、発生した27日時点で航空事故に認定していたと明らかにしました。
そのうえで地元の皆さまに不安を与えた事は誠に遺憾だとしたうえで、早急に原因究明を図ると共に丁寧な説明や適切な情報提供を行っていくと述べました。
防衛省は、原因の特定と対策が取られるまで国内に配備された全てのオスプレイの訓練での飛行を停止しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。