長野県小谷村の雨飾山(1963m)で愛知県の男性が行方不明となり、長野県警が28日早朝から捜索しましたが、発見には至りませんでした。

行方不明になっているのは、愛知県名古屋市の会社員の男性(32)です。

男性は27日朝、父親と2人で麓の雨飾山キャンプ場の登山口から入山しました。登頂後、山頂近くの笹平で別れて父親が先行し、その後、合流する予定でした。

父親は午後2時半頃に登山口に着いて待っていましたが男性は戻って来ず、午後4時40分頃になって警察に通報しました。

男性は登山経験は豊富ではなかったということです。夜になっても連絡が取れず、28日早朝から県警山岳遭難救助隊員が4人で捜索しましたが、発見には至りませんでした。

男性とは連絡が取れていないということです。

29日も早朝から捜索する予定です。

雨飾山は深田久弥の「日本百名山」の一つで、変化に富んだ登山道や山頂からの展望が魅力です。登山者の多くは小谷村から往復しますが、笹平からは新潟県の糸魚川市に降りる登山道も分岐しています。

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